車のボンネットを猫よけする4つの方法!猫を車の上に乗せないために

ボンネットの上に乗る野良猫車の猫よけ

夏場は日よけにできて、冬は暖を取ることができる車は野良猫にとって最高のくつろぎ場所です。

野良猫が乗った後のボンネットの上は足跡や毛玉、よだれで汚れていたり、酷いときにはひっかき傷が残っていることも。

大切にしている車を汚されたら本当に腹が立ちますよね。

足跡を毎回掃除するのは面倒ですし、表面についたひっかき傷の修理には10,000~30,000円ほどかかります。

さらに、車のタイヤで野良猫が爪とぎすることも多く、タイヤの寿命が短くなってしまいます。

このように、野良猫の車へのイタズラは非常に厄介なのですが、酷い場合には事故の原因となってしまうこともあるんです。

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車の野良猫被害が事故につながるケースも

野良猫が車にするいたずらで最も深刻なのが、車のタイヤで爪とぎをすることです。

このタイヤへの爪とぎは非常に危険で、爪とぎによってついた傷が原因でパンクを起こし事故になるケースがあります。

駐車中にパンクしていればまだマシですが、走行中にパンクが起きれば命に関わる重大な事故につながります。

特に、スタッドレスタイヤは雪道でも滑らないように柔らかい素材を使って地面をキャッチできる仕組みになっています。柔らかいスタッドレスタイヤは爪とぎのダメージを受けやすいので注意が必要です。

また、近くで停めている自転車に爪とぎをされるかもしれません。自転車のタイヤは車のタイヤより弱いのですぐにパンクしてしまいます。

野良猫がタイヤに爪とぎをするのは、爪を削りたいからとは限りません。野良猫は縄張りを主張するときにも爪とぎを行います。

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車を猫よけする4つの対策法!

野良猫に車を傷つけられないためにも、猫よけをして野良猫を寄せ付けないようにしましょう。

しかし、ガレージや共用の駐車場ではスペースの必要な猫よけや、車を傷つけてしまうような強力な猫よけは使えません。

車を傷つけることなくできる対策法をご紹介します。

車をカバーで覆って野良猫からボンネットを守る

猫除け車カバーで野良猫が車の上に乗らないようにする

野良猫を傷つけることなく被害をなくしたい場合には、車用のカバーがおすすめです。

車をタイヤまで覆える大きなカバーなら、野良猫が上に乗っても汚れや傷が付きませんし、タイヤで爪とぎされる心配もありません。

カバーの下から野良猫が侵入しないように、重しを使うとなお良しです。

カバーで被ってしまえばツルツルして爪とぎもできないので、野良猫も別の場所を探しに行くかもしれません。

車カバーでは直接的に追い払うことはできませんが、確実に車を守ることができます。また、雨や黄砂からも車を守れます。

車カバーはAmazonなどのネットショップでも購入できます。

超音波グッズで野良猫を追い払う

野良猫が車の上に乗るのはくつろぐのが目的であることがほとんどです。

それなのに、至近距離で超音波が鳴っていれば落ち着くことができないので、超音波グッズで野良猫を追い払う方法は効果的です。

私の家では番人くん という超音波グッズを使っています。

猫除け超音波の番人くん

この超音波グッズ猫にとっては爆音ですが、ほとんど人間に聞こえません。

カチカチカチ…っていう腕時計の音を早送りしたみたいな小さな音なので、すぐ側の家に住んでいても超音波で頭が痛くなるようなことがありません。

ただ、結構いいものなので値段がそこそこします。

その分、購入後は猫よけの専門家があなたが猫よけしたい場所に最適な猫よけ方法を考えてくれるサポートがあるので、これ一台買えば素人でも猫よけができちゃいます。

地面がコンクリートの場合は植木鉢に刺すことで使用できます。

番人くん

お手頃な価格で超音波グッズを使いたいのであれば、「ガーデンバリア」という超音波グッズがいいでしょう。

ガーデンバリアは電池式なので日当たりの悪いガレージでも使えて、地面に置いて固定するタイプなので、コンクリートなど硬い地面の上でも使えて車の猫よけに向いています。

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忌避剤の臭いを充満させる

猫除け忌避剤

野良猫の居心地を悪くするのは忌避剤でも可能です。

液体タイプは原液のまま使用すると臭いがきつくて車内のシートに染み込むかもしれないので、必ず水で薄めて使用してください。

水を入れたじょうろに忌避剤を混ぜ、ガレージに撒いておけば臭いのこもりやすいガレージでは高い忌避効果が期待できます。

もちろん、粒上の忌避剤でも効果はありますし、猫の嫌いなかんきつ系の芳香剤でも意外と効果があります。

ただ、壁に囲まれていない共用の駐車場などでは、臭いが空気の流れで薄れてしまうので、ガレージのような比較的空気の対流が少ない場所向けの方法です。

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別の場所に駐車場を借りる

野良猫被害を避けるために駐車場を変える

強引ではありますが、近くに賃貸駐車場があるのなら車をそちらに移すのも1つの方法です。

猫よけは野良猫が嫌がる空間を作ることも大切ですが、それ以上にやってくる理由を失くしてしまう方がはるかに効率がいいです。

この場合、野良猫が車でくつろぎに来ているので、目的の車を別の場所に移してしまえはいいというわけです。目的の車が無くなれば、野良猫もわざわざやってこなくなり、別の場所に移動します。

そして、野良猫が来なくなった頃合いを見て車を元に戻しましょう。

車のボンネットにトゲトゲシートを乗せるのはNG

ときどき、車の上にトゲトゲシートを置いて猫よけしている方がいます。

確かに、ボンネットでくつろげなくなるので猫よけには効果がありそうですが、あれは真似しない方がいいでしょう。

野良猫がトゲトゲシートを動かしてスペースを作ってしまう

野良猫は賢いので車の上に乗った後、トゲトゲシートを自分で動かして落ち着けるスペースを作ろうとします。

トゲトゲシートで野良猫が車に登れないようにするには、ボンネットの端の方にトゲトゲシートを並べるのがいいですが、そうするとどうしても風でトゲトゲシートが落ちやすくなってしまいます。

それに、ボンネットの上を隙間なくトゲトゲシートで覆うことは難しいので、野良猫に間をすり抜けられてしまうでしょう。

トゲトゲシート自体が車のボンネットを傷つけてしまう

野良猫がトゲトゲシートを動かそうとするときに、トゲトゲシート自体がボンネットに擦れて傷をつけてしまいます。

トゲトゲシートがボンネットを傷つけないようにする方法で、毛布やシーツの上にトゲトゲシートを置く方法があります。

しかし、この方法はボンネットの上をより野良猫のくつろぎやすい環境にしてしまうのでおすすめできません。

特に、肌寒い季節では暖を取ろうと毛布に集まる可能性があります。

冬場には猫バンバンでエンジンルームのチェックも!

「猫バンバン」とは、寒い冬場に暖かい場所を求めてエンジンルームに入ってしまった猫を、ボンネットをバンバンと叩いて追い出すことです。

1日中を外で暮らす野良猫にとって、冬の寒さは命に関わる大問題です。

そんな野良猫は暖かい場所を求めて、飲食店の裏や室外機の側、建物の隙間などで冷たい風や寒さを凌ぐのですが、ときどき車のエンジンルームに入ってしまうことがあります。

エンジンルームに野良猫が入ったことに気づかないまま車を発進させてしまうと、猫がエンジンに巻き込まれハンドルが効かなくなったりエンジンが故障してしまいます。

猫を巻き込んだ後の車には嫌な臭いが染みつくそうで、冬場には注意が必要です。

もちろん、野良猫も大怪我を負ったり死んでしまいます。

猫バンバンのやり方は簡単で、車に乗る前にボンネットを軽くバンバンと叩くだけです。

大切な車と野良猫の命を守るために、冬場には猫バンバンをお忘れなく。

まとめ:車の野良猫被害は早急に対処を

車の野良猫被害は傷の修理費がかかるだけでなく、最悪の場合事故につながる危険があります。

車を汚されるだけでも迷惑なのに、事故の原因になってしまうと家族を巻き込む可能性すらあります。

車に集まる野良猫は早いうちに追い払いましょう!

車を猫よけするには

  • 車カバーで覆う
  • 超音波グッズを使う
  • 忌避剤を撒く
  • 車を移動させる

といった対策が効果的です。

トゲトゲシートをボンネットの上に並べている方もいますが、車が傷つくことがあるのでおすすめしません。

私が猫よけに成功できたのは「番人くん」のおかげでした。

トゲトゲシートや忌避剤、超音波グッズを使っても野良猫を追い払うことができず、困り果てた私は遂に最強の猫よけグッズに出会うことができました。 それがこの「番人くん」という超音波グッズです。

番人くん

番人くんには、猫よけのあらゆる疑問に専門家が答えてくれる特典が付いています。

野良猫の被害にあっている場所の写真を送ると、専門家がアドバイスしてくれました。

そのアドバイスに従ったところ、これまで自分でやってきた猫よけが嘘のように、野良猫がやってこなくなりました。

その時、確実に猫よけを成功させるには、ノウハウの豊富な専門家に頼るのが1番だと気づいたんです。

さらに、万が一、専門家のサポートでも猫よけに成功できなければ、全額返金してもらえるので、お金が無駄になる心配もありません。

野良猫に頭を悩まされている方は、ぜひチェックしてみてください。

車の猫よけ
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