猫がマーキングを行うのは、ここは自分の縄張りだと他の猫に知らせるためです。
猫はマーキングの際におしっこの他に糞や爪とぎなどを用います。
しかし、猫のマーキング行為は臭いがきついので悩みの種になることも多いでしょう。
大切なお庭をマーキングで汚されるのは気分が悪いですよね。今からご紹介する方法で対策しましょう!
猫のマーキングをやめさせるにはどうすればいい?
猫のマーキング行為をやめさせる方法はいくつか存在します。
①猫を去勢する
この方法はオスの猫で特に有効な方法です。
オス猫は発情期を迎えた時にマーキングを覚えると言われており、それ以前に去勢を行うとマーキングを覚えません。
逆に、一度でもマーキングを覚えてしまった猫は完全にマーキングを防止することが難しくなります。
しかし、飼い猫ならまだしも近所の野良猫を去勢するにはそれなりの費用がかかってしまうので、地域猫として近隣の住民と協力することが必要となります。
猫の成熟は早く、生後5か月が経過した頃からは注意が必要です。
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②忌避剤や猫よけグッズを使う
猫は見慣れないものやいつもと違う臭いに敏感に反応します。
野良猫がマーキングを行った場所に向けて忌避剤や猫よけグッズをしようすることで、猫は「ここは落ち着かない場所だ」と感じて去っていきます。
逆に、マーキングされても何もしないでいると、その場所に猫の臭いがどんどん染みついて猫にとって居心地のいい場所になってしまいます。
こうなってしまうと、簡単には諦めてくれないので早めの対応が大切です。
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マーキングの臭いを消すには
猫のマーキング臭は放っておくと嫌な臭いがするだけでなく、野良猫がその場所に定着する原因となってしまいます。
猫のマーキングは対処が遅れれば遅れるほどに止めさせるのが難しくなるので、マーキングされていることに気づいたら早めの対策を心がけましょう。
猫のマーキング臭対策に最低限やりたいこと
猫のマーキングを発見したときにまず最初にすべきことは後始末です。
猫の残していった糞や尿を取り除き、きれいに洗い流さなければ残った匂いにつられて猫が戻ってきてしまいます。
糞が落ちている場合には拾って回収し、しっかりと水で洗い流しましょう。
+αでできれば効果がグッと高まるポイント
猫は自分の臭いが残っている場所では安心するので、臭いを消さないと縄張りが定着しやすくなります。
そこで、猫の臭いを消す消臭剤や、猫の嫌がる臭いを撒く忌避剤をマーキングされた場所の周辺に撒いておくと安心です。
下の竹酢液は植物の成長を助ける効果もある忌避剤なので、庭へのマーキングにお悩みの方も安心して使うことができます。
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まとめ:猫のマーキング対策は素早く、匂いを残さずに
猫のマーキングはほったらかしにしてしまうと、やめさせるのが難しくなってしまいます。
「猫がマーキングしたな」と気付いたらすぐに対策に移りましょう。
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