野良猫の鳴き声がうるさくて眠れない!
いつまでたってもニャーニャーうるさい野良猫の鳴き声はどうやって対策すればいいんでしょうか?
夜中に鳴かれたら近所迷惑なので追い返すのもはばかりますよね。
そこで、鳴き声のうるさい野良猫の対策法・撃退法をご紹介します。
そもそも猫がうるさいくらい鳴くのはなぜ?
そもそも、近所の野良猫がうるさくないているのはなんでか知っていますか?
野良猫がうるさく鳴いている原因のほとんどは、発情期に入っているか縄張り争いの喧嘩をしているかのどちらかです。
猫の発情期は日照時間の長い季節で、2月~4月と6月~8月ごろです。
この時期は、メスの野良猫がオスの野良猫を引き寄せるために鳴き声を発し、さらに引き寄せられたオス猫たちの奪い合いが起こる為特に騒がしくなります。
これでもう悩まされない!野良猫の鳴き声対策
野良猫がなく理由は分かったけど、どうやって対処すればいいんでしょうか?
野良猫の鳴き声対策には大きく分けて3つの方法があります。
- 猫を家に近づけない
- 鳴き声が気にならないようにする
- 猫が鳴く原因を作らない
鳴き声対策としては、下に行くほど高いものになっています。
猫を家から遠ざけて鳴き声が気にならなくする
猫を家から遠ざければ鳴き声もあまり聞こえなくなりますよね。
時間はかかりますが、猫よけグッズなどを用いて猫が家に近づかないように学習させましょう。
猫は縄張り意識の強い動物なので、少し嫌がらせした程度ではあなたの家の前を簡単に諦めてはくれません。
根気のいる作業ですが、日ごろから猫よけグッズを駆使して「あなたの家に近づくと嫌なことがある」と覚えさせていきましょう。
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耳栓や音楽でごまかす
野良猫が鳴くのは仕方がないと割り切ってしまえるのなら、耳栓や音楽で聞こえなくしてしまう手も有効です。
私も実際にやることがあるのでどれくらい効くかと言うと、スピーカーで音楽を流していると鳴き声が聞こえて気が散りますが、耳栓やイヤホンを使えば気にならないくらいです。
猫の発情期が終われば収まると思って我慢できるなら、こういう方法もいいと思います。
去勢したり縄張り争いの起こらない環境を作る
うるさいくらい野良猫が鳴くときは、春の発情期か縄張り争いなどで喧嘩しています。
近所の猫を去勢すれば発情して鳴くことも無くなりますし、オス猫が寄せられて喧嘩することもありません。
この方法ならこれ以上猫が増えるのも防ぐことができ、野良猫事態が解決に向かいます。
しかし、去勢するとなるとお金がかかりますし、捕獲するのも手間がかかりますよね。
そんな問題を解決するためにも、地域で野良猫を捕獲(trap)し、去勢(nuter)を行い、元に返す(return)という活動、TNR活動というものを行っている地域があります。
この活動によって地域の野良猫問題が解決していった事例もあります。
野良猫問題の根本を解決するには地域の力が必要
猫よけネットを設置して猫被害を食い止めても、その猫はどこか別の場所でうんちをして迷惑をかけています。
野良猫被害を根本から解決するためにはあなた一人の力では難しいものがあるんです。
野良猫問題を根本から解決するためには、近所の住民同士で協力して野良猫と向き合っていく必要があります。
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