猫よけグッズの新作である「猫まわれ右びっくりスプレーセット」という商品はご存知でしょうか?
この商品は猫よけスプリンクラーの小型版のようなもので、センサーで感知した野良猫をスプレーで驚かすというものです。
人通りが多くてスプリンクラーを設置できなかった場所や、水道を確保できなくてスプリンクラーを設置できなかった場所にも置けるということで一時は注目を集めたのですが、あるデメリットが原因で最近では勢いが低下しています。
そのデメリットとは「ランニングコストが異常に高い」ということです。しかし、その分猫よけ効果自体はかなり高いです。
マフキラーの「猫まわれ右 猫よけセンサースプレー」とは
マフキラー 猫まわれ右 猫よけセンサースプレーは、センサーで感知した野良猫に対してスプレーをかけて驚かす商品です。
商品概要を映像で確認したい方は、下の動画からどうぞ。
スプレーには専用のタンクに入れた液を使うので、水道を確保する必要がありません。また、スプレーの届く範囲が1~2mなので比較的人通りの多い玄関前などでも設置することができます。
仕組みは猫よけスプリンクラーと似ていますが、「水道や電源を確保しなくていい点」と「設置場所を縛られない点」で違っています。
名称 | 猫まわれ右 猫よけセンサースプレー |
価格 | ¥ 2,866(Amazon) |
電源 | 単三電池 |
販売元 | マフキラー |
しかし、この商品は1台につき約50回しかスプレーすることができません。50回を使いきってガスが無くなると詰め替え用を買う必要がありますが、詰め替えカードリッジだけで1000円もします。
つまり、1回のスプレーにかかるコストは20円。
1日に数回センサーが作動すると考えれば、2週間もせずに買い替えないといけなくなることだって考えられます。もし猫よけセンサースプレーを数か月使い続けたとすれば、ランニングコストは馬鹿になりませんよね。
名称 | 詰め替え用(50回スプレー分) |
価格 | ¥ 1,057(Amazon) |
販売元 | マフキラー |
しばら猫よけスプレーを使っていると野良猫が学習して近づかなくなるので作動回数が減りますが、猫よけを始めたばかりの頃は野良猫が何度も近づいてきます。
猫まわれ右を初めて使うときは、一緒に詰め替え用を1個~3個程度買っておいた方が良いでしょう。
猫よけスプレーはコストがかかる反面、効果は強力
猫よけスプレーはスプレー1回あたりに20円ものコストがかかってしまいますが、猫よけ効果は他の猫よけグッズと比べてもかなり高い部類に位置します。
センサーで野良猫を感知すると警告音とスプレーを噴射するため、猫の聴覚、嗅覚、視覚を刺激して驚かすことができるからです。
とはいえ、やはりコストの高さは馬鹿にできません。
1回の購入だけで野良猫を完全に撃退できる確率はかなり低いので、最終的にはどうしても他の猫よけグッズよりも費用がかかってしまいます。
長期的な目で猫よけを考えるのなら、スプレーより少し値段が高くても、同じくらい強力な猫よけグッズを購入するのもいいですね。
効果の高い猫よけグッズをお探しなら、超音波とスプリンクラーがおすすめです。
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まとめ:猫まわれ右は強力だが持続力が無い
猫よけセンサースプレー「猫まわれ右」は視覚、聴覚、嗅覚を刺激して驚かすことができるので強い猫よけ効果があります。
しかし、ボトル1つあたりに50回しかスプレーできないので、1ヶ月もせずに詰め替えが必要になることも多いです。詰め替え用の値段は1000円もするので、1日に何度も作動していてはランニングコストが馬鹿になりません。
短期的に見ると猫よけスプレーは値段が安い上に強力ですが、長期的に見ると大きな費用がかかるので、ランニングコストがかからない他の猫よけグッズを使うのもいいでしょう。
スプリンクラーなら、「水道の確保」と「人通りの少ない場所に設置しないといけない」2つの制約がありますが、ランニングコストは毎日5~8回噴射しても毎月30円程度です。
超音波グッズなら、ペットにも聞こえる心配がありますが、ランニングコストは数か月に1回の電池交換だけです。
スプレーに代わる猫よけグッズなら、超音波グッズかスプリンクラーのどちらかがおすすめです。
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