今回はどの家庭にも置いてある「アルミホイル」を使って野良猫を撃退する方法をご紹介します。
アルミホイルで猫よけする方法には、お金をかけずに猫よけできたり、設置場所の融通が利きやすいなどメリットがたくさんあります。
もちろん、アルミホイル以外に用意するものはありません!
アルミホイルだけで本当に猫よけできるの…?
と気になってしまいますが、実はアルミホイルは飼い猫にトイレの場所をしつけるときに使われている方法なので効果抜群です。
アルミホイルを踏んでビックリする猫の動画があったのでご紹介します。
踏み慣れない感触に驚いた猫が飛び上がっています。普段野良猫にイタズラされている身としては、ざまあ見ろと言ってしまいそうになる動画ですね。
では、早速アルミホイルを使った猫よけをご紹介していきます!
アルミホイルで猫よけする方法
アルミホイルで猫よけする方法はいたって簡単です。
猫を近づけたくない場所にアルミホイルを敷いておくだけ。
本当にこれだけなので面倒くさがりの私でもササっと設置できちゃいます。
でも、これだけの作業で野良猫はアルミホイルの上を通らなくなります。
さらに猫よけ効果を高めたい場合には、アルミホイルに猫の嫌いな忌避剤やかんきつ系の臭いなどを付けておくといいですよ。
同じように敷くタイプの猫よけにはトゲトゲシートもありますけど、アルミホイルの方が大きさや形を調整しやすいので、使いたい場所に合わせやすいのがいいです。
どうしてアルミホイルに猫よけ効果があるの?
では、なぜ「アルミホイルを敷いておくだけで猫よけができる」のでしょうか?
それは、野良猫は自然界にない感触や音を嫌がるからです。アルミホイルの上に乗ったときのシャカシャカした音や、爪が引っ掛かる感じなどが猫にとっては不快なようです。
そもそも、アルミホイル自体自然界に存在しないものなので、置いておくだけでも存在感を放って野良猫は警戒します。
ちなみに、アルミホイルに限らずガムテープや粒の大きな砂利などの足裏への刺激が強いものでも効果があります。ただ、設置の簡単さと維持のしやすさではアルミホイルが1番だと思います。
アルミホイルの効果が出やすい設置場所はここだ!
いくらアルミホイルに猫よけ効果があると言っても、家の周りすべてをアルミホイルで覆うわけにはいきませんよね。
そこで、アルミホイルの猫よけ効果が特に発揮しやすいおすすめの設置場所をご紹介します。
野良猫のトイレになっている場所の上
野良猫は毎回同じ場所でトイレをする習性があります。
この習性を利用して、野良猫が気持ちよくトイレできなくするために、野良猫が頻繁にトイレしている場所の真上にアルミホイルを置くのがおすすめです。
さらに、野良猫はトイレした後にはうんちを砂で埋めようとしますが、アルミホイルがあっては埋めることもできません。
ただし、アルミホイルを敷いても自分の臭いの残っている時にはその上やすぐ側でトイレをすることがあるので、アルミホイルで覆うと同時に消臭や忌避剤を撒くなどするとさらに効果的です。
必ずしも忌避剤である必要はなく、猫の嫌うハーブなどを育てることも1つの手です。
野良猫が渡ってくる塀の上
野良猫の侵入経路になっているブロック塀の上もおすすめのアルミホイル設置場所です。
塀の上は石などで押さえることはできなくても、アルミホイルを巻き付けるように取り付ければ風にも飛ばされにくくなります。
また、塀の上に限らず野良猫の侵入経路を少しでも削ることで、他の猫よけを活かしやすくなります。
超音波グッズなんかはセンサーの反応しにくい裏道を使われると弱いですが、アルミホイルで侵入経路を制限すれば確実に超音波を当てることができる最強の布陣ができあがります。
アルミホイルが飛ばされないよう注意して猫よけしよう
猫よけは猫よけグッズを買わないとできないなんて思っている方は多いですが、野良猫の嫌がることをきちんと理解すれば、お金をかけずに猫よけすることも可能です。
今回ご紹介した、アルミホイルは安くて設置が簡単なだけでなく、劣化しにくいなどのメリットがあります。
しかし、風に飛ばされやすいというデメリットもあることには注意しましょう。アルミホイルが風に飛ばされてしまうと近隣の方の迷惑になってしまいます。
設置する際は石や釘のようなもので固定したり、上手く巻きつけて風に飛ばされないような工夫をしてください。
上手くアルミホイルを設置して、野良猫が近寄りたがらない家作りを目指していきましょう。
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