野良猫の糞尿や爪とぎなどの被害がますます増える一方。なのに猫よけグッズは高くて買えない。そんなあなたにとってガムテープで猫よけできることは「これしかない!」と思える理想的な方法のはず。
ガムテープを使った猫よけなら、猫よけグッズを買う数十分の一くらいの金額で猫よけできます。
しかし、ガムテープの猫よけは1つだけ欠点があります。それは、効果の持続期間が短いことです。
猫よけにガムテープが効果アリな理由
猫は足裏の感触に敏感に反応します。
そのた、足元が濡れていたり、自然にないような感触だったときに嫌がって踏み込まなくなる性質があります。それを利用したのが、ガムテープを用いた猫よけです。
ガムテープのベタベタした感触は自然界には存在しないので、野良猫は警戒して踏み込みません。
この方法は飼い猫のしつけにも利用されていて、猫を近づけたくないテレビの上や、棚の上などにガムテープを使って踏み込まないように教え込むことがあります。
こちらの動画では、猫がテープの上を踏んだときのリアクションを見ることができます。
足の裏にテープがくっついた猫が驚きの余り逃げだしている様子を見れば、普段野良猫に頭を悩まされている方はスッキリするんじゃないでしょうか(ゲス顔)
同様の理論で、アルミホイルやトゲトゲシートを使った猫よけがあります。
合わせて読みたい
猫よけにおすすめなガムテープの設置場所・コツ
ガムテープは細長い形をしていますので、設置するなら野良猫の通り道になっている細い場所が最も効果的です。
例えば、野良猫が頻繁に通る塀の上や、狭い隙間などにガムテープを設置すればそこからの侵入を防げます。
しかし、ガムテープは砂の上では接着できないので、猫のトイレになっている場所に設置しようとしてもすぐにはがれてしまうので望ましくありません。
トゲトゲシートとは違い、野良猫のトイレの真上に置くような方法はとれないので注意しましょう。
ガムテープははがれやすいので気を付けよう!
ガムテープを猫よけに使う際は、風でガムテープが飛ばされないように気を受けましょう。
風で飛ばされないためには、ガムテープの設置場所選びが重要です。
汚れていたり、サビがひどい場所ではガムテープを設置してもすぐにはがれてしまいます。また、砂が多い場所やほこりっぽい場所では、ガムテープを設置する前によく接地面を拭いておかなければいけません。
さらに、ガムテープの粘着面に砂やほこりが付着してしまうと効果が無くなります。
うまくガムテープを設置できたとしても、空気中を舞っている砂や黄砂、ほこりや雨がくるとすぐに効果が無くなるので、ガムテープでの猫よけは一時的な対処だと考えておきましょう。
本格的な猫よけには猫よけグッズで対応するようにしましょう。
合わせて読みたい
まとめ:ガムテープでの猫よけは一時的な対処にしかならない
ガムテープには野良猫の侵入を防ぐ効果がありますが、砂ぼこりや雨にとても弱いので効果は一時的でしかありません。設置した日~数日後には猫よけの効果が無くなってしまいます。
野良猫が戻ってこないように猫よけするには猫よけグッズを購入するしかありません。
猫よけグッズは野良猫が嫌うものが取り入れられているので、猫よけの効果はガムテープと比べ物にならないくらい高いです。
当サイトでは猫よけグッズに関する記事もたくさんご用意しているので、ご購入の際はぜひ参考にしてください。
こちらも合わせてどうぞ
コメント